内訳と今後の方針について
昨日あたりから200人を超えてきて、東京以外の方も少し心配している気がします。医療関係者の方も徐々に病床が足りなくなるのでは、と指摘していますね。今日の都の会見も少し見たのですが、金曜の会見というのは一週間のまとめということで特にコロナ対策が詳しいというわけではなかったように見えました
とにかく下記記事にあるように50名の方は「集団検査」という内訳のようです。こういったことを毎回、会見やテレビでちゃんと説明していないので不安になることも多いのではないでしょうか。ただ、この「集団検査」というのも医学的、疫学的には適切な用語ではないという指摘の医療の専門家から指摘されたりしています。今のところ、ターゲットをしぼって、陽性者が見つかれば、お店における濃厚接触者をまとめて検査している印象ではないかと思います。だから春先と違い、まとめて若い方の陽性者を「見つけて行く」方法だと思います。
でもこの方法ですとお店の方の陽性者が見つかっても、来店したり、近くを通った方が市中感染者になる、あるいは高齢の方に感染させる危険が残ります。いずれはそういった方面を調べる必要があるのですが、指数関数的に感染が増えれば、急に増やせない病院やお医者さん、看護師さんはとても困るはずです。
しかしPCR等の検査に関しては人材を増やすより少し早く拡大できるという見方もあります。政府に批判的なメディアや評論家の方も、やはり春からの懸案である、検査数の大幅拡大が必要と指摘しています。特に東京は人口密度が高いので全体として行った方が良いという見方もあります。大規模検査に関しては、中国の各都市がノウハウを持つとも言われます。武漢市等は市だけでも東京に匹敵する人口のようで、参考になると思います。やはり、陰性と確認した方で経済を回していくのが最善策になるようにも感じます。毎日の情報を、引き続きチェックしていきたいと思います
