関東圏でも医療の状況に違いが
本県の自宅療養と入院の状況に関しては、週の初めごろから心配している方多かったと思います。確か今月上旬に関してはホテル借り上げに関して呼びかけがあったと思いますが、東京のような形では交渉がまとまりませんでした。これは全国的に言えるかもしれませんが、ホテルの部屋に余裕があるならやはり入ってもらった方が良いですし、体温だけでなく、酸素のデータもちゃんと送れるような態勢にしていただきたいです。
東京の感染者は確かに多いのですが、ホテルはまだたくさんありますし、小さなクリニック等もあると思います。搬送や移動に時間が少しかかるようですが面積が広大ではないはずです。逆に関東の大都市でもホテルが一部地域に密集したり、病院間の距離が遠いこともありえます。
各地で医療がひっ迫と言われますが10万人あたりという客観的指標だけでなく、ホテルの即応が可能なのか、道路事情がどうなのかという課題もあると思います。病床の数字以外のところにも歪みが隠れているのかもしれません。テレビの解説でも県境付近の基幹病院に余裕がなければ、隣接する街に一時的に引き受けをお願いしたり、融通をはかる案もあるようです。不要不急の移動はよくありませんが、医療の維持のためには柔軟な対応が必要かと思います。とにかく情報の精査が必要かと思われます
