研究と改善を
コメントが付くサイトですと病院への収容止む無しの意見も多いです。現在行われている交通事故の問題にからめて、責任の有無を気にされている方が多いです。ただ40年というのは非常に長いですし、普通の有期刑の2倍以上になるわけです。
冤罪の裁判でも取り上げられますが、完全に無罪になるまで元の刑期の何倍以上かかったり、精神科で完全に「治る」というのも定義が難しいです。アルコールや薬物の問題で刑期と別に治療期間が必要だったり、検証する論点は多いと思います
引用サイトでもいくつか指摘がありましたが、日本では諸外国より収容者が多い、アメリカでは似た分野で過剰な投薬があること、そもそも個人責任より社会責任のヨーロッパの立場等、日本も研究を増やした方がよいと思います。そして病院や収容施設も楽に収入が得られるなら反対ではない、というのは昨今の医療費圧縮とは別の意味で問題なように感じます。レッテルの問題は夏のオンライン勉強会でもちょっとやったので、今後もよく考えたいと思います
