慎重な捜査と分析を
船舶の被害が大きかったと思いますが、船員の方がほとんど負傷しなかったのは幸いだったと思います。おそらく当時の状況に関しては、船員の方がある程度把握していると思われます。
日本のメディアでもアメリカ発表の映像が出ていますが、やはり証拠とは言えないものだと感じます。何よりイラン側の犯行と早期に断定したことは不可解です。今回の事件の当事者は日本、イラン、アメリカになると思いますが、それ以外の中東の国もこのルートに入ってくることは可能だと考えられます。
国連での公平な議論が望まれますが、大国やEUがどう動くかわからないので、日本独自で捜査して物証をおさえていくことが大事だと思います。イランも日本と会談した時のように真意を説明し続けるのが大事だと思います。国内向けの発言も大事ですが、国際世論にそった形で、主張を述べた方がイランに味方する国々も行動しやすいと感じます。
