現在の態勢を維持するだけでも
日々のニュースですと、医療崩壊の基準は(コロナウィルス患者用としての)病床数が足りているかでほぼ語られています。もちろん、そのうち2割くらいのニュースでは病院が緊急対応でいること、医師看護師さんの休みがほぼないことも付け加えています。ただそれらの対応を維持するのに、一般外来が極端に少なくなったり、手術も大幅に延期していることを毎回解説する番組は少ないです。この状態が一月中旬あたりから、続いているわけですから、仮に全国で緊急事態が解除されても、予算が足りなければ経営が続かないのでしょう。
現在は生命維持に関わる手術だけ行われるようですが、視力の回復手術や不妊に関する手術等も寿命に関わるはずです。秋にまたコロナの再流行が来る前に病院が止めてている手術を終えられるよう、国としても設備と人員に予算を多く充てていただきたいと感じます