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初めてのお方も、お馴染みの方も。

MRNAワクチンに関するデータとその後

先週あたりから、若者へのモデルナ接種は控えよう、という検討が出ていますね。初期のころは、医療関係者がファイザーを受けて、重篤アナフィラキシーが強調されたりもしました。

ところがモデルナ製で金属片や異物の問題がでたあたりから、モデルナへの懸念が急に強くなってきました。

基本的なことですが重篤アナフィラキシーと死亡例は異なるので、接種者が頭打ちになるなら、かかりつけ医での接種に注力したほうが良いです。それは男性に対して、女性に対してでも副反応は異なるからです

 

それと接種後の経過観察を当日だけでなく、2週間程度慎重に行った方が良いかと思います。持病をお持ちだったプロ野球選手の方が、接種後のリハビリを急ぎすぎたことや、筋肉量を維持するために若者に部活を強要するようなことはやはり避けた方が良いでしょう。慎重で丁寧な説明が求められます

 

もうひとつ重要なことは、接種率が70パーセントに近づいても、残りの3割の方は、幼児が基礎疾患を持つ方で上積みは難しいかもしれません。むしろ初期の方の中和抗体が下がり始めるようなので、率の意味がよくわからないのもある気がします。

打ったうえでコロナ前の生活をすれば感染率は高く、打たないで感染対策を万全にするなら若干後者の方が安心な気もします

 

特に中、高で受験をする方は大変悩まれるでしょう。オンラインで内容を覚えても、学校に登校したり、模擬試験を受けることはやはり重要です。しっかり勉強をしたいなら、学校の保健医やかかりつけの産婦人科医に相談して、MRNAワクチンをうつのが適切でしょう。

思春期の方は悩みが多いものです。まわりのサポートをうけて大切な青春をすごして、次のステージへ準備してほしいと思います。ぜひ勉強できるスペースを確保してほしいです

 

ぼくの友人のように多少の持病がある方は、冬に出る治療薬や飲み薬を期待しつつ組み合えタンパク、不活化を待つことになるかなと思います。

(補足です)

おそらく持病といっても、小児のころの疾患でアナフィラキシーを気にされるかたもおられるでしょう。ただ、20代が接種するか、40代で接種するかは、またリスクが異なりますよね。女性なら出産前、後など。

他にも免疫系の治療をしている場合は、サイトカインストームに関して主治医の判断を尊重されることもあるでしょう。

医療系の職業で接種をしなければ現場に出られませんが、そうでない場合、別の部署に移る場合だけのこともあるようです。住宅地や家族構成、集合住宅と介護の認定度などリスクは細分化されるので、どこかでよりよい合意形成ができたらなと思います

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