km+GARDEN-RE,Ver.3

初めてのお方も、お馴染みの方も。

検査も一つの説明では

今年に入ってからの政府の説明もどうもはっきりしないものが多いですよね。必ず感染者を減らすと言ったり、給付金は借金になってしまう等、一面ではそうでしょうが有権者を説得、納得させる姿勢がないようにも思います。スピード感のために細部は後回しだったりしますが、個人の飲食店ではやや多く、中規模チェーンでは大幅な不足という状況になっています。

また検査基準が妥当なのか、PCRは正確なのかという論点で、まだまだ検査が増えないようです。曜日によってばらつきがあり、比較も難しいので、介護福祉分野で定期的に大規模に行うのはやはり良いと思います。一般のクリニック、介護施設で感染が起きると、今課題になっている清掃の問題も厳しくなるので、早めの対策が必要だと思われます。

 

もし給付金が家賃や貯金だけに使われても、数か月後にみんなが元気なら消費は増えるはずです。とにかく中期、長期のビジョンが大事だと思います。現在、医療看護の方が長らく治療にあたったり、訪問介護の方、遠隔地の輸送を担う方はゆっくり休めていないはずです。昨秋に議論にもなりましたが、エッセンシャルワーカー、広くコロナに関わる方に支援金を優先してもいいはずです。施設ごとではなく、個人に渡るもので、世帯の定義もしなければ帰省して地元で働く、若い男女にも行き渡ると思います。

あと、しばらくの間、飲食店に病院や施設向きの宅配も強化していただいて、そこには金額を上乗せするとか、街の食料品店、保育所、談話スペース、エネルギー燃料全般、コインランドリー、銭湯、理・美容室、鍼灸院、古着リメークショップ等、ちょっと色々あると思いますが、エッセンシャルな部分でコロナに関わる方を、早めに支援していただき、春以降の生活の展望を支えるのが大事であると思います。

検査であっても正確である以上に、誰かがその人を支えているのだというメッセージが大切だと感じます。

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