分析と対策の潮流
イギリスで変異種の情報が出てから、しばらく経ちます。多くのイギリス人がEU離脱とコロナ対策が一緒に来るとは思わなかったでしょうし、去年の半ばにはある程度、感染も抑えていたと自信があったはずです
しかしワクチンの投与で希望が見えたはずが、変異種が急拡大することでまた重苦しい空気になっています。アメリカもワクチンは早いと思いますが、政治の状況が危機的なので、なかなか参考になりません。ジョンソン首相は高齢者への投与を急いで、変異種も防ぐようですが、なんとかその対策が有効であってほしいです。未知の変異種の情報をいちはやく公開したイギリスが感染を下火にできれば、日本を含めてコロナ対策においては情報公開と十分な支援が必要だとわかるのではないかと感じます。
