km+GARDEN-RE,Ver.3

初めてのお方も、お馴染みの方も。

期限は延長されましたが

どうもBSの特集でも悲観的な分析が増えてきました。おそらく専門の方も、もう少し議論が進む、あるいは少なくとも論点は整理されると期待していたのだと思います。

今のところ、メイ首相としてはEUにこれだけ協力してもらっているので、国内の議員のみなさんも頑張りましょう、という気持ちがあるのではないでしょうか。それでも国内的に王室の明るい話題一色になると、半年延びたことで緊張感がなくなってしまうのかもしれません。

 

あとはメイ首相は欧州議会の選挙でまた、現実を見せてイギリスをまとめたいようですよね。ただ下記記事にあるように欧州議会内にも、伝統的な対立や民族の課題、国を超えた左派、右派それぞれの協力があって、思わぬ停滞もあるようです。フランスの現政権が時々、過激なコメントを出すのも欧州の横のコネクションを牽制しているようですが、あまりに唐突であると国内を混乱させるだけになってしまいます。

イギリスは半年後にどんな方向であれ結論をまとめるなら、そのような発言(たとえば離脱で経済全てが回復等の)が混乱をうまない程度におさえる必要があり、国民もできるだけ冷静である必要があります。そう考えてみると、やはりヨーロッパ分析の専門家の人がやや現状を悲観しているのは、当然のことなのかもしれません

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