km+GARDEN-RE,Ver.3

初めてのお方も、お馴染みの方も。

良い終わり方だと思います

NHK大河では近年、歴史的な敗者にスポットを当てるとか、新解釈を加えるとか挑戦があって良いと思います。『麒麟がくる』に関しても終盤の丁寧な心理描写等は、けっこう現代的な物差し、深層心理とか、家族分析とか、組織論も組み合わせて、その中で合理的な光秀像を作り出し、それが限りなく「麒麟」ということなのだと思います。

現実の諸問題で開始が遅れ、コロナで中断があっても困難な時代を生きる視聴者に楽しみを与えてくれたと思います。すべては構想通りか、あるいは少し今の状況を反映させたのか、どちらにしても綺麗な作品だと思います

realsound.jp