今後の分析がさらに必要かと
日本は海があるので空港を抑えれば大丈夫と言われたり、イタリアとは高齢化率が同じなのでやはり危ないという指摘もありますよね。でも島国であるイギリスの感染者が増え、陸続きのドイツは重症者が少ないとも言われます。この数日ですと、ドイツはかかりつけ医がとにかく多く、おそらく働きに来ている移民の方も情報が登録されているのでしょう。一方でイタリアは積極的に排除しないまでも、国外からの流入の情報をあまり把握していないのかもしれません。
この数年の移民や難民に関する論点ですと住んで働くのはだめだが、その先のフランスやイギリスに行く経由として通過するのは良いなんていう現地政治家の指摘もありました。しかし、相手がウィルスになると経由する間の情報も知らないといけないわけで、それは中世と同じような論点を含むでしょう。カトリックの神父さんがお祈りに行くのは良くないという国外の指摘もありますが、ウィルスと社会、そして人間の関係という考えで言えば不安をまず取り除く中世のスタイルは理にかなう面もあるかと思います
少し前の記事ですが、こういった移動や旅行、そして経由の問題は日本も対アジア各国の間でよく話し合った方がよいように感じます
