km+GARDEN-RE,Ver.3

初めてのお方も、お馴染みの方も。

関連する問題が多いかと

少し前の記事ですが、今回のコロナ禍での問題はミソジニーが多く関わるのは、ぼくのフォローする方たちの間でも話題になりました。専門家会議もほぼ男性ばかりですし、マスクの大きさや三密の条件等、ほとんど男性だけで考えて異論が出なかったのだと思います。

買い物は実生活の話題ですが、最近の芸能界でもSNSにおけるミソジニーの視点である程度解読できると思います。お笑いタレントの岡村さんの不適切発言も、本質はもてないけれど女性が好きだと思われていた岡村さんが、女性全体をミソジニー的に嫌悪していて、お礼を言うという相互信頼関係ではなく、貨幣価値として見合うかばかり注目していたことだと思われます。また、リスナーがそういった岡村さんの姿勢を称賛し、北米で言うところの「インセル」のコミュニティのように機能していたことだと思います。この問題は根が深く、降板や謝罪では処理できないことだと感じます

 

もう一点ですが、数日前民放のリアリティ番組の出演者の方が亡くなったのですが、今は多くがSNSの不適切使用や中傷で語られています。それは当然なのですが、番組の内容を確認すると、どうも局やコメンテーターが放送する時、出演者の性格の一部を取り上げて、ミソジニー的に執拗に批判していると感じられます。いろいろな男女の自由な恋愛を応援する番組ではなく、「あるべき男性、あるべき女性」を定義する何とも古い構成な気もします。ここで注意しなければならないのは、女性出演者をたたくのは、男性ではなく女性もいるということです。職業観にそった恋愛観を語っても、それは女性視聴者からエゴのように見えたのでしょう。

これらのリアリティ番組はわりともてないぼくらやSNSの先輩方もほとんど見ないというか、見ても難解すぎるわけですが、男性の中にはこの番組を見たり、批評する男女をさらに糾弾する「インセル」に近い方もいると思います。だから国内のSNSでも、男女に関する悪意の連鎖投稿は個人で解決できるものではないと思います

基本的にこういった状況から抜け出すには先輩方からもよくいわれますが、リアルで丁重に対応してくれたり、恩人の女性にはしっかり感謝した方が良いということだと思います。何か岡村さんの生活態度の話に戻るわけですが、SNSでの男女像はどこまでも虚像なので日常生活でしっかりお礼した方が良いと思われます

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