外交策でも説明を
リビアでの戦闘の推移はBSでも短い時間ですが放送されています。ただ主要国のメディアも背後の勢力があまり把握できていない、というか踏み込んだ取材に危険を感じているのかもしれません。ある程度後方の部隊でも、民間車両を利用しているわりには、電子機器を駆使して情報を取り合っていて、やや違和感を感じた方も多いと思います。
今はアメリカが国連の枠組みから外れていて、イギリスの離脱問題でEUの役割もあまり発揮されていません。しかしEUで統一見解ができないため、フランス一国が平和維持のために介入したと言っても、他のEU諸国は、やはり自国の利権のために支援したと判断するでしょう。いずれにしろマクロン大統領は国内外の運動に対して明確な説明をして頂きたいと思います。このような説明責任が果たせないようであると、結局、温室効果ガスの問題でもトランプ大統領に揚げ足を取られるだけだと感じます